代表者プロフィール

德山 隆俊 / Takatoshi Tokuyama

 トーマツ コンサルティング株式会社(現デロイト トーマツ コンサルティング合同会社)に入社後、不動産業界や通信業界、製造業界など様々な業界に対してコンサルティングサービスを提供した経験を活かし、”都市”を基軸テーマに据えた都市イノベーショングループを立上げ、20名規模まで拡大。 2017年4月に合同会社TOKZUMを設立。

〈Q〉まずは会社設立前のことを教えてください。

徳山:
私は新卒からかれこれ15年ほど、デロイトトーマツコンサルティングというコンサルティングファームで働いていました。新卒入社当初は業務改善や戦略策定、M&Aなど、会社経営全般に関するコンサルティングを様々な業界へ提供していたのですが、マネージャー(管理職)になった頃から「自分オリジナルのサービスを立ち上げたい」という思いが強くなったんです。
そこで社内で「都市イノベーショングループ」を立ち上げ、これまでにないサービスを提供するチームをゼロから数十名規模にまで育てました。その経験を通じ、「外部パートナーとコラボレーションしてイノベーションを起こしていく」楽しさや意義を実感するようになりました。


〈Q〉十年以上勤めて、なぜ独立したのでしょうか?

徳山:
退社直前はシニアマネジャーという役職でした。まちづくりやイノベーション領域を中心に活動していて、外部との交流が増えていたんです。大手コンサルティングファームでは会社の成長を最優先に考えないといけないし、社内リソースを活用するのが大前提になりがちです。でも私は、面白い外部パートナーの方々と一緒にまちづくりやイノベーションの領域で愚直にサービス提供できる環境を作りたいと思いました。
「外部パートナーとの協働をもっと自由にやれたら、社会に役立つことをもっと推進できるんじゃないか」――そう考えたのが独立の大きなきっかけですね。


〈Q〉社名である「TOKZUM(トクヅム)」の由来を教えてください。

徳山:
独立を機に、自分がこれからどう生きていきたいのかを徹底的に内省しました。大手企業の仕事をする過程では、他人を蹴落として勝ち抜くとか、グレーでも挑んでいく部分もあったと思うんです。でも起業をするにあたって、「これまでのやり方を反省し、本当に世の中に良いことをして生きていきたい」という思いが強くなりました。
デザイナーの太刀川英輔さん(NOSIGNER代表)と一緒に社名やロゴを考えていた時に、“徳を積む”という言葉がいいよね、という話になりまして。その想いを少しスタイリッシュに表現したのがTOKZUM(トクヅム)です。たまに「徳山イズムですか?」と聞かれますが、そうではなく「徳を積む」という意味なんです(笑)。


〈Q〉現在の主な実績や、得意としている分野は何でしょうか?

徳山:
得意としているのは「まちづくり」と「イノベーション」の領域です。大手コンサルティングファームと同等の品質で、コストは半分以下になるような形でサービスを提供しています。具体的には東京都心部の都市開発プロデュース、大企業やスタートアップの事業開発の伴走がメインですね。
まちづくりや事業開発って、オープンイノベーションの要素が大きいので、複数のプレイヤーが関わるほど利害調整が複雑化します。そこに当社がプロジェクトマネジメントとして参画することで、スムーズに進められる点を評価いただいています。


〈Q〉契約やお仕事をする上で大事にしていることは何ですか?

徳山:
やはり「徳を積む」という社名の通り、クライアントが取り組む社会的な事業・プロジェクトに貢献しながら、私自身もワクワクすることを大事にしています。心から面白いと思える仕事であれば、本気でコミットできますし、その熱量が結果的にプロジェクトの成功につながると信じています。
“アドバイザリー”として変革を促す一方、“プロデュース”では一緒に新しいものを創り出す。仲間として伴走する感覚が強いので、そこに共感していただけるクライアントとは長いお付き合いをさせていただいています。


〈Q〉さて、今回新たに「シェア型顧問」というサービスを始めた背景をお聞きしたいです。

徳山:
そもそも日本における中小企業の割合は99.7%と言われていて、従業員数や付加価値額の合計は大企業を上回るほどです。つまり、中小企業が日本経済の根幹だといっても過言ではない。一方で、過度な節税や人件費削減を行い、“低成長のまま”をオーナー自身が望んでいるように見えるケースが少なくありません。
でも実際には、社会にいいことをしたい、地域貢献をしたいという地方の経営者もたくさんいて、そこが私はすごく魅力的だと感じています。

社会的意義のあるビジネスほどマネタイズが難しいものですが、彼らに十分な支援体制がないため、結果的に「口だけ経営者」と揶揄されてしまうのはもったいない。
私としては、**“熱量を持ち続けながら社会に意義あるアクションをとる会社・個人を報われる世の中にしたい”**という思いが強くあります。企業がしっかり成長して従業員の所得を上げ、それがGDP拡大にもつながって、日本全体が活気づく――そういう未来を後押ししたいんです。


〈Q〉では「シェア型顧問」とは具体的にどんなサービスなのでしょう?

徳山:
大手コンサルのフィーは普通、数百万〜数千万円というスケールになるんですよね。そこに中小企業が手を出すのは難しい。でも複数の企業でシェアをする形にすれば、1社あたりの費用を一気に下げられるのではないか、という発想が「シェア型顧問」の根底にあります。
たとえば10社でシェアすれば月100万円、100社でシェアすれば月10万円まで下がる。実際、私の知り合いの地方中小企業オーナーから「複数社で共同立ち上げしようとしている事業にコンサルとして入ってほしい」という声があったんです。そのとき「これってもしかして、あらゆる中小企業に使える仕組みじゃないか?」と気づいて。
これまで大企業向けに得てきたマネタイズのノウハウや事業戦略策定のスキルを、中小企業でも導入可能な形に落とし込む。そうすることで、大手並みのコンサル品質顧問契約レベルのフィーで提供できるようになるわけです。


〈Q〉初期は赤字にもなるとのお話ですが、その理由と想いを聞かせてください。

徳山:
もちろん大企業向けのコンサルをそのまま続ければ満足いくフィーをいただけます。しかし、私は「今すべきアクションは何なのか?」を自問したとき、“中小企業の力を引き出す仕組み”こそが日本の再生に大きく貢献するんじゃないかと思ったんですね。
そこで、今は100社以上集める覚悟で、ひとまず月10万円という価格で提供しています。初期段階では当社としては赤字になりますが、地方経営者が持っている熱量や社会的意義ある事業が成功する環境を整えたいという想いが先にあるんです。
結果的に、中小企業が成長し、日本経済を牽引していく未来を伴走しながら実現する――そのワクワク感が私の原動力ですね。


〈Q〉実際に興味を持った方へのメッセージをお願いします。

徳山:
「もし少しでも興味があるなら、ぜひ一度無料体験を活用してほしい」というのが僕の気持ちです。必ず得られるものがあると約束できますし、「社会意義を持ってビジネスをしたい」「地方で面白いことを起こしたい」といった熱量ある経営者の方々とお話できるのが、私自身も本当に楽しみなので。
中小企業の皆様が真に成長し、日本を再び元気な国へと導いてくれる姿を見られたら、こんなに嬉しいことはありません。ぜひ、一緒に「徳を積みながら」次のステージを目指しましょう。


〈Q〉今後のビジョンを改めてお聞かせください。

徳山:
人間らしい社会を作りたい、という想いが強いんです。僕自身、独立してからは「心の底から幸せだ」と思えるかどうかで仕事を選んでいて、それが結果的に高い生産性や面白いプロジェクトにつながっている。
欺瞞や批判に支配されるよりも、**「お互いをまずは信じてみる」**空気感のほうが、人間らしくて温かいじゃないですか。そういう雰囲気を作れる事業やサービスを提供し続けたい。それが「TOKZUM(徳を積む)」の根底にある理念です。


今後は、コンサルティングに限らず成功報酬型やプロフィットシェア型の案件も増やし、「共に未来を創る」というスタンスを強化していきたいですね。じっくり議論して共感できるクライアントやパートナーと、とことんやり抜く。これからもその繰り返しだと思っています。

まとめ

日本における中小企業の存在感、そして社会意義のあるビジネスを応援したいという徳山さんの強い思いが、「シェア型顧問」には込められています。大手コンサル並みの品質を、複数企業で費用をシェアしながら受けられる仕組み――それこそが、これからの地方経営者や中小企業にとって新たな希望となるかもしれません。

「もっと詳しく知りたい」「一緒に面白いことを仕掛けたい」という方は、ぜひ無料体験を利用してみてはいかがでしょうか。きっと何らかの気づきや学びが得られることでしょう。徳を積みながら、日本の未来を変えていく――徳山氏の挑戦に注目です。